CHALLENGER/SAM PIONEER ZEPHYR DCC化記録
 神奈川県 M様 DCC化御依頼

2022/6/15 YOU TUBE に UP しました



アドレスは、#9900

2022/6/11 完成しました



中間車2 完成、先頭車と連結 ⇒ 客室室内灯と荷物室の明るさに差をつけました
これは、CV設定で変更出来ます






先頭車と中間車2 のコネクター繋いだ状態
窓にコネクターを接続後差し込みボルスターに載せ連結します




末尾車に室内灯、ヘッドライトを装着、デコーダーを接続装着しました
火入れ式O.K.


CV値変更

Pioneer Zephyr #9900 中間車3-末尾車 NCE D13W
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08]
ライト ヘッドライト 末尾車室内灯 中間車3室内灯
F0 前進 CV33 06 ●CV121=0 ●CV122=0
F0 後進 CV34 06 ●CV121=0 ●CV122=0
F1 CV35 0
F2 CV36 0
F3 CV37 01 ●CV120=0
F4 CV38 0
F5 CV39 0
F6 CV40 0

末尾車のヘッドライトが常時点灯とする事に違和感を感じました
Pioneer Zephyr の古い FILM を見ると、点いている時いない時があるのです
因って、F3=ON で点灯、任意点灯としました


※ F3=ON のカプラー音は音量=0 と設定し直します ⇒ Pioneer Zephyrには不要





末尾車の台車が車体に触れ干渉、ボルスターに 0.5t のPOMワッシヤーを挿入
車高を上げています




コネクターは3Pにしました ⇒ + を真ん中に配線、車体内に入り込まないよう大きくしました

6/20 頃、エンドレス走行試運転、YOU TUBE に UP します

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レストア・DCC化記録

2022/5/5 車輌が届いています



お見積もり・所見の為、試走をしました ⇒ 走行用 DECODER 着き アドレス #9900
走行に問題無しですが、急曲線通過性能は限界です ⇒ 改造不可です
末尾車、ヘッドライトは点灯しますが、デコーダーは装着されていません
※ デコーダーは、エンジン音源が Winton 201A が、QSI に在るので、
Revolution-A(U)
を使用します

御依頼事項
電装  DCC化 ⇒ QSI Rev-A 又は Rev-U使用
 室内灯 DCC点灯化
 Fヘッドライト DCC点灯化
 RヘッドライトDCC点灯化 既設 DECODER 使用
車体  中間車 室内灯点灯化の為のコネクター装着

2022/6/6 着工、先頭車をバラしました



まず、バラしにくい車輌です



DECODERは、REV-A 先頭車の屋根裏に搭載予定
SPEAKER (8Ω2W) は、床下のの中に入れます ⇒ エンジンの下辺りとします
裏蓋に音抜き穴を開けます




先頭車に取り付けてあった、DECODER ⇒ NCE の D13W 4-FNCです
配線をし直して、熱収縮チューブをかけて絶縁して置きました
CV設定を仕直しました


設定CV値 ⇒ FNCが余るので多少サービスします

Burlington Pioneer Zephyr 先頭車-2号車 #9900 Revolution-A
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
白緑 白青
電線ごとの数値 F0-F F0-R F3 F4 F5 F6
ライト 既成配線 F-HEAD-L. R-HEAD-L. F-DITCH-L. F-DITCH-L. MARS-L F-CAB-L
実施配線 F-HEAD-L. CABIN-L 荷物室室内灯 客室室内灯
Multiple Lights #1 F 0
Multiple Lights #2 F10
CREW TALK F12
※ 荷物室室内灯と、客室室内灯の光量・点灯方式を変えます
Burlington Pioneer Zephyr 3号車-末尾車 #9900 NCE D13W
ファンクションキー CV番号 デコーダの電線色
Solder pad5 Solder pad6
電線ごとの数値 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10] 04[04]
ライト R-HEAD-L 室内灯
(+中間車3)
F0 前進 CV33 02 ●CV121=0
F0 後進 CV34 03 ●CV120=0 ●CV121=0
F1 CV35 0
F2 CV36 0
F3 CV37 0
F4 CV38 0
F5 CV39 0
F6 CV40 0

明日は、日中、急な用事が出来ましたので、余り進みません

室内灯を製作します

2022/6/9 仕事が止まっています

室内灯の色、電球色か、白か、を施主さんに決めて頂きたく、連絡を差し上げましたが、
連絡が着いていません ⇒ 至急連絡をお願いします
Burlington Pioneer Zephyr 1934年〜製造の室内灯は何だか白っぽいのです
蛍光灯の発明は、1935年ですから、有りえない事は無いのです




ライトケースを作りました



REV-A が、5V制御なので、LED3528 を、真鍮線に直接半田付けしています
抵抗無しの装着となります




先頭車、ヘッドライトに LED1608 白を装着、クリヤーイエローにて、少々着色
その後運転席の天井を製作装着しました ⇒ 光漏れ無く装着しましたが、難しいのです
この後、運転席の室内灯を装着します ⇒ まぁ、サービスです




施主さんからの連絡待ちなので、運転席を塗って見ました



末尾車のヘッドライトを装着しました

兎に角、連絡が無い事には、前に進めません
連絡待っています


2022/6/10 先頭車完成



施主さんと連絡が着き、室内灯を電球色にしました
荷物室の明るさは変更できます
又、F0=OFF & F10=ON にすると、荷物室は不点灯となります




キャブの室内灯を装着しました
停止時ON 後進時 DIM 点灯となります
おまけで、No. BOAD も点灯した様に照らします




キャブ室内灯の光が漏れるので、アルミ箔テープを貼りました



荷物室の室内灯、残念ながら、左側は暗いです ⇒ モーターが邪魔をしているのです



スピーカーの音抜き穴を開けました



中間車2号車に電源を供給するコネクターですが、ギヤボックスが邪魔で
床下に組み込みが出来ません
貫通路ドアの窓ガラスを撤去して、コネクターを配置しました
貫通幌があるので、大丈夫でしょう


先頭車のみで試運転をしましたが、静かに超スローも効き、安定した素晴らしい走りです
R750は通過しますが、R550は無理です ⇒ DCC音も素晴らしい音です


明日は3台を仕上げて、完成予定です
但し、エンドレスにての走行試験は、全数完成後まとめて行います